自然館では自然食品や雑貨などを、数多く取り扱っておりますが、無添加・無化学調味料不使用だからこそ賞味・使用期限が短く、大量在庫が叶いません。できる限り新鮮で新しい商品をお届けする為、賞味期限が特に短いものはその都度お取り寄せにての手配とさせていただきます。その場合ご注文日より3~4日後の発送となる事がございます。何卒ご了承くださいませ。
自然館は創健社の自然食品・健康飲料・生活雑貨などのアイテムが満載!
無添加・無農薬の体に優しい商品を取り合揃えております。
合成食品添加物を使っていないもの、化学合成農薬・肥料をできるだけ使わないものをいただくということ。それは結果的に、サスティナビリティを求めることに繋がります。サスティナビリティとは、直訳すると「持続可能性」。
限りある資源や自然、農地を消耗することなく、地球上のすべての生命が生存し続けられるような維持可能な社会をめざし、食べものや食べ方を整えていくということです。
日本の風土の特徴は、四季があることです。季節ごとの食材があり、それを上手に食べることで、体のバランスを整え、健康を保ってきました。旬の野菜や魚などを食べることが、免疫力を高めたり、抵抗力をつけたりと、丈夫な体作りに繋がっていきます。旬のものは太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているため、生命力が高く、栄養価も高くなっています。また旬のものは、その時期に大量に出回り価格も安くなりますので、ぜひ「旬」を意識したメニューを取り入れるようにしましょう。
身土不二(しんどふじ)とは「人と土(環境)が育てている」という考え方です。一物全体は、生命あるものを丸ごと食べるという考え方です。人間が頭のてっぺんから足の先まで余分なものはひとつもないように、野菜も穀物も魚も、生きているものには余分なものはありません。また、「捨てるところがない」ということは、すなわちゴミも出ないので、結果的にエコロジカルな食べ方にも繋がります。
私たちを取り巻く環境に目を向けると、サスティナブルな社会を抜きに食を考えることはできません。サスティナブルな社会とは「持続可能な社会」の意味です。限りある資源や自然、農地を消耗することなく、地球上のすべての生命が生存し続けられるような持続可能な社会を目指すことが一人一人に求められています。身土不二と一物全体は、サスティナビリティな社会への第一歩です。
古来より日本では、米・麦・粟(あわ)・豆・黍(きび)を「五穀」と呼び、収穫の時期には「五穀豊穣」を願った祭りが全国各地で繰り広げられていました。私たちの祖先は、縄文時代から、お米と雑穀をベースに丈夫な体を育み、日本独自の食文化を作り上げてきたのです。
主食はからだの大体となるもの。何を選ぶかはとても大切です。生命力が強く、栄養価値の高い玄米をぜひ、主食に取り入れたいものです。玄米に抵抗があるという時は、胚芽米・分づき米(三分、五分、七分)を利用するのがいいでしょう。そして、これらに様々な雑穀を加えた「雑穀ごはん」で、バランスのとれた栄養たっぷりの主食を毎日食べるのが健康の基本です。また、近年急速に普及してきた胚芽玄米もおススメです。玄米よりも食べやすくて、食味もよく、ギャバ(γ-アミノ酪酸)、IP-6(フィチン酸・抗酸化力を持つ)などが、玄米より増加している優れものです。一般的には胚芽玄米1に対して白米2の割合で炊飯して食べられています。なお、胃の消化機能が未熟な幼児には、玄米は控え、胚芽米や分づき米、胚芽玄米、雑穀ごはんがいいでしょう。
私たちの食生活は、もはや加工食品なしに成り立ちません。そこで気になるのが食品添加物です。よく「健康のために、無添加のものを選んでいる」といった声を聴きますが、知らない間に口にしていることもあるので要注意です。食品添加物について正しい認識を持ち、その上で上手な付き合い方をマスターしましょう。そもそも食品添加物とは、食材となる食品の他に使われているものをいいます。使われる目的は「着色する」「うま味、甘み、酸味などの味を出す」「形を整える」「独特の食感を持たせる」「栄養成分を補う」「品質を保つ(日持ちさせる)」などです。加工食品を選ぶときには「合成食品添加物が無添加のもの」を選ぶのが基本です。食品メーカーの努力によって、それぞれの素材が持つ美味しさを引き出した製法で作られているものを選びましょう。化学的に合成された味に慣れた「舌」にとって、最初は物足らなく感じるかもしれません。しかし、無添加になれると、今度は逆に添加物入りの味は受け付けなくなってくるはずです。それは、体がより健康的になっている証拠です。
創健社の加工食品
日本の食文化を支えてきたもうひとつの主役は発酵食品です。湿度が高く梅雨という独特の季節を持つこの国で、食べものを保存しておくのは並大抵の苦労ではなかったはずです(今のように冷蔵庫などなかったわけですから)。その中で生み出されたのが発酵食品です。醤油、味噌、酢、漬物‥。いずれも麹や酵母といった微生物を使って、穀類や野菜、豆などを発酵させ、素材の腐敗を防ぐとともに、そこには植物性の乳酸菌がたっぷり含まれています。発酵という知識で安全な食生活を送ってきた日本の伝統食材から学ぶものはたくさんあります。
これら発酵食品は、腸内細菌のバランスを保ち、免疫力を高める力があると言われています。腸内にはさまざまな細菌がいますが、体調を整える善玉菌の一つが乳酸菌です。善玉菌を増やして腸内細菌のバランスを良くすると免疫力が高まります。日本の伝統食の中に生き続けてきた醤油、みそ、酢、漬け物など植物性乳酸菌を含む発酵食品を毎日摂るようにしましょう。また、多少値段が高くても、無添加できちんと醗酵熟成され、殺菌・除菌されていない良質なものを選ぶようにしたいものです。
鹿児島合わせ みそ(1kg) | 金笛・醤油(1.8L) | べに花一番 高オレイン酸(825g) |
塩 ~にがり成分を含む海水塩を選ぶ
塩には生命の維持に欠かせないものです。塩の主成分は塩化ナトリウムですが、にがりと呼ばれるマグネシウムや、カルシウム、カリウムなどが微量ながら含まれています。ニガリ分は微妙な甘味や酸味、苦みなどの味付けを演出します。
砂糖 ~粗糖やビート糖などミネラルが豊富なものを
砂糖はサトウキビやサトウダイコン(別名:甜菜、ビート)に含まれる甘味成分のショ糖を結晶化させたもの。砂糖の取り過ぎは血糖値を上げるため注意も必要ですが、料理の味付けやおやつ作りの素材には必需品です。ごはんと同じ糖質(炭水化物)で、生命を維持し、健康に活動するためのエネルギー源ともなります。
植物油 ~圧搾製法の一番搾りでビタミン補給
植物油にはべに花油、なたね油、オリーブ油、ごま油などいろいろな種類があり、風味、色、香りはそれぞれ異なります。いずれもビタミンEを豊富に含み、細胞の老化防止や高血圧や動脈硬化の予防に効果があると言われています。また、料理の味を引き立て、食欲増進にも繋がります。植物油に多く含まれるリノール酸やリノレン酸などの必須脂肪酸は、人間が生きていく上で無くてはならない必須の栄養素です。植物油を選ぶときの大きなポイントは「圧搾製法」であること、「精製度が低いこと」「遺伝子組み換えの原材料使っていないこと」などです。
新地中海の 天日塩(700g) | 古式原糖(800g) | べに花一番 高オレイン酸(825g) |
私たちの回りには、健康情報があふれています。あふれる情報に振り回されず、自分なりの物差しを持つ必要性が今ほど求められている時代はないかもしれません。大切なことは、どのように優れた食品であっても、それひとつで健康を維持できるわけではないということです。自分にあった食べもの、食べ方を知り、いろいろなものをバランスよく摂ることによって、快適な暮らしは実現するのです。まずは、できることから始めましょう。例えば、白米に雑穀を混ぜる、というくらいなら、さほどの手間ではありません。すべての食材を安全なもの、無添加のものに変えるというと、経済的な負担が大きいというのであれば、まずは、調味料を無添加の上質のもの(本物)に変えてみる、ということでもいいのです。
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